復原力曲線(読み)ふくげんりょくきょくせん

世界大百科事典(旧版)内の復原力曲線の言及

【復原力】より

…静復原力が0となる角度φrを復原力滅失角,復原力が正である傾斜角の範囲を復原性範囲と呼ぶ。傾斜角φに伴うの変化を示す曲線を復原力曲線というが,復原力曲線を構成する要素には,重心上メタセンターの高さの最大値などがある。転覆防止などの船体の安全性からは,これらの値は大きいほどよいが,例えばを過大にしすぎると船の動揺周期が短くなり,船体各所での動揺による加速度が許容限度以上に大きくなり,いわゆる乗りごこちの悪い船になる。…

※「復原力曲線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む