微少妄想(読み)びしょうもうそう

世界大百科事典(旧版)内の微少妄想の言及

【妄想】より

…(2)誇大的内容のもの たとえば誇大妄想,血統妄想(高貴な出であると確信するもの),発明妄想(世紀の大発明を行ったなどと確信するもの)など。(3)卑下した内容 たとえば心気妄想(身体的異常を確信するもの),罪業妄想(自分が罪深いと確信するもの),微少妄想(財産,地位,健康などの過少を確信するもの)など。そのほか動物や神が憑(つ)いていると確信する憑依妄想がある。…

※「微少妄想」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android