微山島(読み)びざんとう

世界大百科事典(旧版)内の微山島の言及

【微山湖】より

…ここにはもともと湖水はなかったが,黄河のはんらんが繰り返されるなかで積水し,とくに南宋の1194年(紹熙5),黄河が南流したとき湖面が拡大した。湖中には殷の微子が隠棲したという微山島があり,島上には微子の墓と称される遺跡や,この地に封地をもったという漢の張良の墓をはじめとする多くの漢墓がある。また湖底からも漢代の文物が多く発見され,湖面が広がる前には山東南部(魯南)の一つの中心地であったことを示している。…

※「微山島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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