心づから(読み)ココロズカラ

デジタル大辞泉 「心づから」の意味・読み・例文・類語

こころ‐ず‐から〔‐づ‐〕【心づから】

[副]自然にそうなるさま。ひとりでに。自発的に。
年毎に雲路まどはぬ雁がねは―や秋を知るらむ」〈後撰・秋下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android