心慌し(読み)ココロアワタタシ

デジタル大辞泉 「心慌し」の意味・読み・例文・類語

こころ‐あわたた・し【心慌し】

[形シク]心が落ち着かないでそわそわするさま。気ぜわしい。また、不安である。
「夜べは夜更けぬと人々急がれしかば―・しくてなむ」〈宇津保・蔵開下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android