《心経疏》(読み)しんぎょうしょ

世界大百科事典(旧版)内の《心経疏》の言及

【般若心経】より

…《般若心経》は中国と日本を通じて,各派で日課経として誦(よ)まれたため,玄奘門下の慈恩をはじめ,空海の注釈など,多くの注釈が書かれて,その数約300,近代の講義も200種を下らず,今も盛んに作られつつある。とりわけ禅では,ダルマ(達磨)のものという《心経疏》をはじめ,古くは四川の智詵と南陽忠国師,日本では大覚禅師,一休,盤珪,白隠のものが特色をもつ。【末木 文美士】【柳田 聖山】 《般若心経》は多くの注釈がなされてきたとともに写経もさかんで,日本では,奈良時代から今日まで多くの人々によって行われてきた。…

※「《心経疏》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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