必要度原則(読み)ひつようどげんそく

世界大百科事典(旧版)内の必要度原則の言及

【社会保障】より

…医療サービスや社会福祉サービスについて所得保障にみられるような最低保障の原則も,所得比例の原則も適用できないのは,定型的な最低水準や定型的な所得比例水準によっては,医療サービスや社会福祉サービス給付の目的を達成できないからである。 社会保障給付水準の決定に当たって,以上述べたこととは多少異なる判断基準として,必要度原則と貢献度原則がある。必要度原則とは受給者の社会的ニーズにもとづいて給付水準を決定するというものであり,公的扶助の給付や医療・社会福祉サービスの給付はこの原則を根拠にしたものである。…

※「必要度原則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む