世界大百科事典(旧版)内の忍路湾の言及
【忍路海岸】より
…通常塩谷付近から蘭島海水浴場にいたる約8kmの間をいう。海食崖の発達する小半島の北西部の小湾忍路湾は幅200mで約900m湾入し,底質は砂泥で風波が少ないため舟泊に適し,1667年(寛文7)には運上屋が設けられ,ニシン漁業の中心地として著名であった。ニセコ積丹小樽海岸国定公園の指定地域があり,忍路町の南東台地上の忍路環状列石は史跡に指定されている。…
※「忍路湾」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」