《忘憂清楽集》(読み)ぼうゆうせいらくしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《忘憂清楽集》の言及

【碁】より

…チベットに17路の碁法が現存する事実と合わせると興味深い。しかし,現存する最古の棋書である《忘憂清楽集》(12世紀初めころ)に採譜された打碁はすでに19路制をとっており,その間の事情は不詳というよりない。はっきりしていることは,日本に碁が伝来したときはすでに19路盤だったから,7世紀以前にその変革があったということだけである。…

※「《忘憂清楽集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android