《急就章》(読み)きゅうしゅうしょう

世界大百科事典(旧版)内の《急就章》の言及

【急就篇】より

…字書の一種で,児童など初学入門のものに文字ならびに当時〈章草〉と呼ばれた草書体を教えるためのものであったと考えられる。《急就章》とも呼ばれることがあるが,その場合〈章〉はこの章草の意味である。〈急就の奇觚 衆と異なり〉に始まり,姓氏,衣服,飲食,器物,音楽,身体等に類別された文字が,多くは一応の意味上のつながりをもつ7字句,あるいは3字句,4字句の形をとって並べられている。…

※「《急就章》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む