急性続発性限局性腹膜炎(読み)きゅうせいぞくはつせいげんきょくせいふくまくえん

世界大百科事典(旧版)内の急性続発性限局性腹膜炎の言及

【腹膜炎】より

…開腹して原疾患の治療を行った後,腹腔内を洗浄して膿汁を排除し,抗生物質の投与とともに全身の管理をすることがたいせつである。
[その他の腹膜炎]
 急性続発性限局性腹膜炎は前述の汎発性腹膜炎と異なり,病勢の強さ,患者の抵抗性などにより感染がある1ヵ所に限局されている場合で,症状は汎発性に比べて軽いことが多い。また汎発性腹膜炎の後の合併症として横隔膜下,骨盤腔(ダグラス窩(か)),回盲部,網囊,腸間膜間などに膿瘍を形成することがある。…

※「急性続発性限局性腹膜炎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android