世界大百科事典(旧版)内の性には善なく不善なしの言及
【告子】より
…生没年不詳。孟子の論敵で,性について孟子としばしば論争し,〈性には善なく不善なし〉と主張したことで知られる。告子の性とは生まれつきの本能をいい,食欲や性欲を主要素と考えているが,〈性は渦を巻いて流れる水のようなもので,東の方へ堤を切り開くと水は東へ流れ,西の方へ切り開くと西へ流れる。…
※「性には善なく不善なし」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...