性的多型(読み)せいてきたけい

世界大百科事典(旧版)内の性的多型の言及

【生物】より

…このような変異の問題は別として,種はつねに多型的存在である。例えば,多くの生物では雄と雌は形態のうえでも生理のうえでも行動のうえでも異なる(性的多型)。しかし,その雌雄の間での生殖によって,同じ特徴をもった雌雄が再生産(自己複製)されるのだから,多型的であることは種にとってほとんど必要不可欠である。…

※「性的多型」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む