世界大百科事典(旧版)内の恒星生成活動の言及
【銀河】より
…星間物質の濃密領域や若い星々の集団(散開星団や電離水素領域など)は連なって分布し,渦巻状の模様をなしている。銀河の恒星生成活動は,中央の楕円体状部分が円盤部分に移り変わるあたりでもっとも激しく,そこから外向きに渦状腕に沿って広がっているが,それより内側では星間物質はかえって少ない。はっきりと観測されるこのレンズ状星系を包んでハロー種族,または種族Ⅲと呼ばれる希薄な星系が広がっている。…
※「恒星生成活動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」