恩寵の光(読み)おんちょうのひかり

世界大百科事典内の恩寵の光の言及

【照明説】より

…この認識論は中世のフランシスコ会のものとなり,さらに神秘主義や光学にも大きな影響を与えたが,他方,認識を感覚からの抽象という理性の自発的な働きに基礎づけるアリストテレス以来の考え方があって,照明説は13世紀以後衰退した。しかし近世に入ってもマールブランシュのように,〈恩寵の光lumen gratiae〉に代わる〈自然の光lumen naturale〉の照明をもって理性認識の原因とみなす機会原因論もあった。新プラトン主義【泉 治典】。…

※「恩寵の光」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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