《恵可断臂図》(読み)えかだんぴず

世界大百科事典(旧版)内の《恵可断臂図》の言及

【雪舟】より

…宋元画の亜流にとどまらない日本的な水墨山水を確立した点では,《秋冬山水図》(東京国立博物館)とともに記念碑的大作である。以後,世事に拘泥しない自由と,画三昧の生活を保障され,自在な画法を深めたが,95年(明応4)弟子宗淵に与えた《破墨山水図》(東京国立博物館),96年の《恵可断臂図》(斎年寺)等は晩年の傑作といえる。晩年には破墨,潑墨などの草体の画風も多く記録され,現実的な山水構成とともに,真行草の筆墨法についても,宋元画をよく祖述した独特の日本的典型に達したものと見られる。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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