世界大百科事典(旧版)内の《悉曇字記》の言及
【悉曇】より
…《大般涅槃経(だいはつねはんぎよう)》の〈文字品(もんじぼん)〉(ないしはそれに相当する部分)に対する注解の形をとって始まった。唐の智広の《悉曇字記》は,この方面における現存最古の専著であり,日本の安然《悉曇蔵》(880)は,初期の悉曇学説を収録していて有用である。【慶谷 寿信】。…
※「《悉曇字記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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