悉達太子(読み)しったたいし

精選版 日本国語大辞典 「悉達太子」の意味・読み・例文・類語

しった‐たいし【悉達太子】

  1. しったるた(悉達多)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の悉達太子の言及

【髑髏】より

…6世紀後半,ランゴバルド族の王アルボインは,王妃ロザムンデに殺害した彼女の父のどくろ杯を与えた。《今昔物語集》天竺部には,菩薩となった悉達太子(しつたたいし)(釈迦)をおどす天魔の2姉妹が,どくろで作った器を手に持っていたとあるし,《屍鬼二十五話》にもどくろの器で血を飲む婆羅門鬼の話がある。近代にもどくろ杯を使用するアフリカの部族の例などがあり,チベットのラマ僧たちは今も宗教的儀式のおりにどくろ杯を用いているという。…

※「悉達太子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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