悔泣・口惜泣(読み)くやしなき

精選版 日本国語大辞典 「悔泣・口惜泣」の意味・読み・例文・類語

くやし‐なき【悔泣・口惜泣】

〘名〙 くやしがって泣くこと。
※銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉前「くやし泣きに泣いたとみえて眼のまはりを赤くしてゐる」

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