悲嘆・悲歎(読み)ひたん

精選版 日本国語大辞典 「悲嘆・悲歎」の意味・読み・例文・類語

ひ‐たん【悲嘆・悲歎】

〘名〙 悲しみなげくこと。
性霊集‐九(1079)高野建立初結界啓白文「大悲大日如来、独鑒三昧耶之妙趣、悲歎六趣之塗炭
浄瑠璃・源頼家源実朝鎌倉三代記(1781)七「悲歎(ヒタン)にくれ居しが」 〔曹植‐七哀詩〕

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