《愛について》(読み)あいについて

世界大百科事典(旧版)内の《愛について》の言及

【ルージュモン】より

…1936年《手で考える》,37年《失業者の日記》(石川湧訳,1938)を刊行。39年に刊行した《恋愛と西欧》(邦訳《愛について》1959)は既婚の貴婦人に騎士の捧げる,12世紀からといわれるヨーロッパの宮廷風恋愛,とくにトリスタンとイゾルデの伝承をカタリ派異端と結びつけて描いたため論議の的となった。40年第2次大戦に際してアメリカに渡り,41年《ヨーロッパの心臓スイス》を英語で出版,また42‐43年フランス向け放送〈ボイス・オブ・アメリカ〉を担当した。…

※「《愛について》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む