感情障害(読み)カンジョウショウガイ

世界大百科事典(旧版)内の感情障害の言及

【感情】より

…こうした事実から出発して感情の問題をもっと掘り下げて考えてみる必要があろう。感情論【木田 元】
[感情障害]
 感情障害は正常な範囲の感情変化のほかさまざまな精神疾患に見いだされる。鬱(うつ)病では生命の流れが遅滞し,そのために抑制と同時に悲哀感が,躁病では生命の流れが促進し,行動促迫と同時に生命感情の高揚が生ずるのが特徴的である。…

【感情】より

…こうした事実から出発して感情の問題をもっと掘り下げて考えてみる必要があろう。感情論【木田 元】
[感情障害]
 感情障害は正常な範囲の感情変化のほかさまざまな精神疾患に見いだされる。鬱(うつ)病では生命の流れが遅滞し,そのために抑制と同時に悲哀感が,躁病では生命の流れが促進し,行動促迫と同時に生命感情の高揚が生ずるのが特徴的である。…

※「感情障害」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む