朝日日本歴史人物事典 「慈栢」の解説
慈栢
室町時代,一休の女性の弟子。大徳寺真珠庵に残る一休の十三回忌および三十三回忌の奉加帳に森侍者慈栢の名がみえる。一休が晩年に熱愛した盲目の女性森女と同一人物と考えられるが,なお森女と同一視することを疑問視する見解もある。<参考文献>柳田聖山『一休』
(細川涼一)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...