慎行舎(読み)しんぎょうしゃ

世界大百科事典(旧版)内の慎行舎の言及

【石門心学】より

…京都では堵庵の自宅をあてた五楽舎のほか,明倫舎,脩正舎,時習舎の3舎ができ,この3舎が心学の本山となって,ここから各種の認可証が発行され,これを三舎印鑑といった。大坂には明誠舎,静安舎,倚衡舎などが,江戸には参前舎・慎行舎が設けられ,15ヵ国に22舎が設立された。堵庵は門弟の統制にも意を用い,本心を発明したものに断書という印可状を与え,講舎の社中には社約を作らせた。…

※「慎行舎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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