《憲法研究序説》(読み)けんぽうけんきゅうじょせつ

世界大百科事典(旧版)内の《憲法研究序説》の言及

【ダイシー】より

…1884年に現在もイギリス最高の法学雑誌《ロー・クオータリー・レビュー》の創刊に参画。主著《憲法研究序説》(1885)は,大陸諸国の憲法・行政法と比較し,議会主権と法の支配の二大原理がイギリス公法の特徴であると説き,また憲法と憲法上の習律conventionの区別を明らかにした。本書はイギリス憲法の伝統的理論に古典的形態を与えたものとして,後の公法学に多大の影響を残した。…

※「《憲法研究序説》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android