成相道(読み)なりあいみち

世界大百科事典(旧版)内の成相道の言及

【夜久野[町]】より

…また丹波と但馬の国境にあるため,たびたび合戦場となり,応仁の乱の際には東軍細川勝元配下の内藤備前守と西軍の但馬竹田城主太田垣氏が戦っている。西国三十三所28番札所の丹後成相(なりあい)寺(宮津市)に至る成相道もこの原を通り,江戸時代には小倉(おぐら)に茶堂もあった。牧川沿いの額田(ぬかた)は但馬街道(現,国道9号線)の宿場で,東隣の井田とともに丹波漆の産地として知られた。…

※「成相道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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