ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「戦争法」の意味・わかりやすい解説
戦争法
せんそうほう
「戦時国際法」のページをご覧ください。
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…また,国際法の理論も,君主たちにも説得力をもつように,慣行のほかに,ローマ法,神学の理論,自然の摂理,哲人の教えなどが基礎とされ,〈国家間の合意による法〉という視点は未成熟であった。たとえば,戦争法の分野では神学の理論に基づく正戦論が主張され,また,広大な海洋の自然的性質から〈海洋自由の原則〉が主張された。また,領土取得に関しては,ローマ法の考え方を継承する先占の理論が有力であった。…
※「戦争法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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