戦時金融機関(読み)せんじきんゆうきかん

世界大百科事典(旧版)内の戦時金融機関の言及

【銀行】より


[敗戦と銀行制度の変化]
 第2次大戦の終結にともない銀行制度も著しく変化した。1945年9月連合軍総司令部の指令に基づき戦時金融機関(資金統合銀行,戦時金融金庫,南方開発金庫,外資金庫)ならびに植民地銀行(朝鮮銀行,台湾銀行)は閉鎖された。47年6月横浜正金銀行も閉鎖され,1946年12月設立の東京銀行が普通銀行としてその業務を継承した。…

※「戦時金融機関」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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