戴名世(読み)たいめいせい

世界大百科事典(旧版)内の戴名世の言及

【文字の獄】より

…さらに1711年には〈南山集事件〉が起こった。戴名世(1653‐1713)の著した《南山集》の中に,明の亡命政権の清朝に対する抵抗を正当化した部分のあったことを理由に,戴名世の一族を死刑に,その他の関係者を流刑にして黒竜江省に送った。これによって罪に処せられたものは数百人の多数にのぼったという。…

※「戴名世」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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