戸田渡し場(読み)とだのわたしば

世界大百科事典(旧版)内の戸田渡し場の言及

【渡し】より

…定船場は関東では16ヵ所(関東十六渡津)を指定しているが,人改めの関所のような役割を果たしていた。例えば戸田渡し場では,〈御関所川渡場番所相勤候分〉として人足数が記載されており,また高札には〈女人手負其外不審成ものは,いづれの舟場にても留置,早々至江戸可申上候事〉など,関所機能をもっていることを実証づけている。またイギリスの外交官アーネスト・サトーは川崎の六郷川を渡るとき,〈われわれはがんこな渡し場の船頭にぶつかって手間取った〉と記している。…

※「戸田渡し場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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