所々火消(読み)ところどころびけし

世界大百科事典(旧版)内の所々火消の言及

【火消】より

…これが大名火消で,それ以前の大火の際,老中奉書によって出動を命じていたのを制度化したものである。また寛永期に始まり元禄期に整備された所々火消も大名火消の一種で,江戸城や幕府関係の重要施設の消火に当たった。そのほか,明暦の大火(1657)の直後から,大火の際,江戸城への延焼を防ぐために出動する方角火消も設けられた。…

※「所々火消」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む