手打酒(読み)てうちざけ

世界大百科事典(旧版)内の手打酒の言及

【手打】より

…やくざの社会では,今日でも,紛争処理のための手打式は仲裁人をたてた重々しい儀式となっている。民俗社会では村寄合や婚礼で手打の風がみられ,婚約成立の際に仲人(なこうど)が嫁方に届ける酒を〈手打酒〉と呼ぶ所もある。また上棟式で棟梁を中心に大工が手締めを行う風習は広くみられるが,京都府北桑田郡美山町では倉を建て壁を塗る日に大きな長方形の餅に餡(あん)などをつけた〈手打餅〉を村中に配ったといい,この日の手伝いをテウチと呼んだという。…

※「手打酒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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