手用測鉛(読み)しゅようそくえん

世界大百科事典(旧版)内の手用測鉛の言及

【航海計器】より

…なお,ドップラーソナーでは対地速力も計測できる。
[水深の測定]
 浅い海では手用測鉛と呼ばれる,3~6kgの鉛製のおもりに40~60mの編紐をつないだもので測ることもあるが,この方法では少し深くなるとむずかしくなる。19世紀中ごろ海底電線の敷設などで深い海の水深を測定する必要が生じたのに伴って,鋼線と13kgほどのおもりを使った測深機が出現した。…

※「手用測鉛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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