手盾(読み)てだて

世界大百科事典(旧版)内の手盾の言及

【盾】より

…《延喜式》に記載された〈隼人(はやと)盾〉に相当する。【小林 謙一】 日本では携帯用の盾を手盾,または持盾といい,革または木製,ときには木質革包みとするが,総体に小型で,もっぱら歩兵による打物(うちもの)や長柄(ながえ)の戦いに用いた。騎射防御として用いるのは陣前に並列する搔盾(かいだて)であり,櫓(やぐら)の周囲や船のへりにも並列するが,これは大型で鉄または鉄質革包みもあるが,多くは堅硬な木の厚板を使用し,鎌倉時代ころから表面に旗標(はたじるし)と同様,所有者の標識をつけた。…

※「手盾」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む