手通し(読み)てどおし

世界大百科事典(旧版)内の手通しの言及

【産湯】より

…捨て場所がわるいと生児が夜泣きするという俗信はひろく見られる。3日めに使わせる湯を,ウブユあるいはユゾメといい,これがすんではじめて里方からおくられた袖のある〈手通し〉という産着を着せて三日祝を行った。3日めの産湯にはこのような儀礼的な意味があった。…

※「手通し」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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