打夜胡(読み)だやこ

世界大百科事典(旧版)内の打夜胡の言及

【鍾馗】より

…宋代歳末に乞食が組になり鍾馗などに扮装してドラ,太鼓を打って踊り門付した。これは〈打夜胡〉〈跳鍾馗〉といい,清代まで残った。清代中ごろから端午にも鍾馗像を掛けるようになり,それが江戸時代の日本の武者人形に取り入れられた。…

※「打夜胡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」