世界大百科事典(旧版)内の打虎亭2号墓の言及
【漢代美術】より
…礼教と並ぶ墓主の主要な関心は宴楽である。河南省密県打虎亭2号墓壁画では,几帳の中の墓主人を中に,左右に賓客が居流れる豪華な宴飲の席にさまざまの楽舞や奇術,曲芸が演じられている。洛陽澗西七里河墓では,多数の明器土偶でしつらえられた晩餐の卓に6人の奏楽隊,七盤舞踊に跳丸,倒立,滑稽の曲芸が彩りをそえる。…
※「打虎亭2号墓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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