抗セロトニン薬(読み)こうせれとにんやく

世界大百科事典(旧版)内の抗セロトニン薬の言及

【セロトニン】より

…脳神経ではシナプス小胞内に高濃度含まれており,神経伝達物質の一つと考えられている。セロトニンは脳の活動を高めると言われ,いわゆる抗セロトニン薬はセロトニンの酸化的分解を抑えるために覚醒剤となる。LSD‐25などはこの例である。…

※「抗セロトニン薬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」