押原郷(読み)おしはらごう

世界大百科事典(旧版)内の押原郷の言及

【鹿沼[市]】より

…【村上 雅康】
[鹿沼宿]
 下野国の壬生通り(日光例幣使街道)の宿場。中世の押原郷の中心で,鹿沼氏を抑えた壬生氏が1532年(天文1)築城したが,90年(天正18)没落した。1617年(元和3)日光造営資材の輸送路として重視されたが,19年以降宇都宮宿が整備されて脇道となり,46年(正保3)以後日光例幣使の通行路として重要になった。…

※「押原郷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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