拘拏羅太子(読み)くならたいし

世界大百科事典(旧版)内の拘拏羅太子の言及

【信徳丸】より

…この語り物は母子神信仰に由来する女性の庇護と育成の愛を描いたもので,源流は死と復活の成年式儀礼を物語化した大国主命の求婚神話にまでさかのぼることができる。 信徳丸のイメージの前身には,《今昔物語集》巻四〈拘拏羅(くなら)太子,眼を抉(くじ)り,法力に依って眼を得たる語〉がある。この話は継母の邪恋をしりぞけて追放された太子が,父大王の命令と思い誤って,みずからの眼を抉り捨てる悲劇で始まる。…

※「拘拏羅太子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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