拡張映画(読み)かくちょうえいが

世界大百科事典(旧版)内の拡張映画の言及

【アンダーグラウンド映画】より

…やがてオフ・ハリウッド,ニューヨーク派の主流になるライオネル・ロゴーシンの《バワリー25時》(1955),ジョン・カサベテスの《アメリカの影》(1957),シャーリー・クラークの《クール・ワールド》(1963)をはじめ,1950年代から60年代にかけて,さまざまな実験的作品群が出現した。さらに,この映画運動は新しいテクノロジー(コンピューター,レーザーなど)を利用した〈拡張映画expanded cinema〉に向かっていく。この方向は〈インターメディア〉とも呼ばれ,やがてある面ではビデオ・アートにまで結びつくことになる。…

※「拡張映画」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む