持高集中制(読み)もちだかしゅうちゅうせい

世界大百科事典(旧版)内の持高集中制の言及

【外貨集中制度】より

…(1)全面集中制 すべての受取り外貨を通貨当局に売り渡すことを義務づける制度。(2)持高集中制 一般居住者の外貨保有は原則として認められず,外国為替銀行のみにそれが認められるが,その場合も売買を相殺した後の外貨持高に限度が設けられる制度。(3)部分集中制 一般居住者にも一定の限度で外貨の保有が認められる制度。…

※「持高集中制」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android