振子様眼振(読み)ふりこようがんしん

世界大百科事典(旧版)内の振子様眼振の言及

【眼振】より

…ふつうは不随意に起こり,意識的に止めることはできない。眼振は往きと帰りの運動が等しい振子様眼振pendular nystagmusと,異なる衝動性眼振saccadic nystagmusに大別され,また振れる方向によって,水平,垂直,回旋などの名称をつけて呼ばれる。眼振には眼,内耳,脳幹,小脳の機能が関係していて,健康者でも,温水や冷水を耳に注入したとき(温度性眼振)や電車の窓などから外の景色を見ているとき(鉄道眼振)などに起こり,これらは生理的眼振と呼ばれる。…

※「振子様眼振」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む