捻石(読み)ねじりいし

世界大百科事典(旧版)内の捻石の言及

【乳母】より

…かつて老女ないしは比丘尼が女人禁制の掟をおして霊山に登ろうとしたところ,神の怒りにふれて石に化してしまったとか引き返したという類のもので,各地の名山の中腹にはよく姥神や姥石などがまつられているものである。たとえば紀州高野山の捻石は,弘法大師の母が結界を越えることを許されず,恨んで足ずりをした跡だという。恨みをのんだ母は結局大師の法力で救われるのであるが,ここで姥と大師は母と子の関係にあった。…

※「捻石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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