掃天星図(読み)そうてんせいず

世界大百科事典(旧版)内の掃天星図の言及

【星図】より

…フラムスティードの星図書《Atlas Coelestis》(1729)は彼の星表の星を図示した最初の科学的な星図であるが,昔の星図にならって神話,伝説に基づく星座の絵がかいてある。精密星図としては19世紀にボン天文台とコルドバ天文台で作成された掃天星図は合計106万の10等以上の星を示し,今も星の同定用に愛用される。ベルリン科学アカデミーの黄道帯星図は11等までを図示し,初期の小惑星の探索や1846年の海王星の探索に役だった。…

※「掃天星図」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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