世界大百科事典(旧版)内の採炭用機械の言及
【石炭鉱業】より
…またこの時期には徹底した炭鉱合理化が推進された。技術的な合理化では,石炭の採掘面を20m以上に長く設定する長壁式採炭法が普及し,コールピック,コールカッター,オーガー,コンベヤなどの採炭用機械が導入され,発破採炭も普及し,採炭機械化の端緒になった。それにともない坑内外施設の再編も進み,とくに石炭品質の向上のために選炭設備が拡充され,水洗機が普及した。…
※「採炭用機械」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」