採食行動(読み)さいしょくこうどう

世界大百科事典(旧版)内の採食行動の言及

【行動】より

…テッポウウオは水中から水を噴き出して,葉の上の虫を水の上に落として捕食する。なお草食性,腐食性を含めて,餌のとり方一般にかかわる行動を採食行動と総称する。 これ以外にも,行動の意味合いに応じて,新しい環境におかれた動物がしばらく周囲をさぐり回る探索行動とか,巣づくりのための営巣行動,仲間を認知し,互いの親和を強める挨拶行動,敵から逃げる逃走行動,目的は不明りょうだが,その時点での衝動の解消や将来の行動の予備的行為と思われる遊び(例えばじゃれる子ギツネ)などに細分することが可能である。…

※「採食行動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android