接触分解ガソリン(読み)せつしょくぶんかいがそりん

世界大百科事典(旧版)内の接触分解ガソリンの言及

【接触分解】より

…この触媒は分解活性がきわめて高いだけでなく,ガソリンの生成選択性が高く,ガスや炭素状析出物の生成が少ないというすぐれた性質をもっている。 接触分解ガソリンの収率は,原料油や触媒の種類,反応条件などによって異なるが,減圧軽油を原料とすると50~70%で,そのオクタン価(リサーチ法)は80~90である。このほかLPGや軽油が副産される。…

※「接触分解ガソリン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む