世界大百科事典(旧版)内の接触連星の言及
【近接連星】より
…二つの恒星が万有引力で結びつき共通重心のまわりを公転している連星の中で,両星間の距離が星の半径か直径と同程度にまで接近して回っているものを近接連星という。近接連星の中でもとくに近接度が強く,両星の表面が接触するほどの接触連星と呼ばれるものもある。近接連星の公転周期はそれぞれの星の大きさによりいろいろであるが,ふつうの主系列星の組合せだと公転周期20日以内のものが近接連星と考えられる。…
※「接触連星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」