換気運動(読み)かんきうんどう

世界大百科事典(旧版)内の換気運動の言及

【肺】より

…胸郭は,肋骨のためにがんじょうにできており,肺と心臓という二つの重要臓器を守るために好都合になっている。さらに胸郭は横隔膜の働きと共同して,みずからはふくらむことのできない肺を伸縮させ,肺の中に空気を出し入れさせる(これを換気運動という)役割をもっている。 ヒトの肺の重さは左右ともおよそ200g(成人)程度であるが,左側の肺はやや小さい。…

※「換気運動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む